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〖呪術廻戦〗大人しく抱かれてろ【R18】

第10章 知らない女の子と五条くん




夏休みも終わり、姉妹校交流会不参加の1年生は任務へと向かった。


私と五条くん、そして硝子。


貴重な反転術式を使える硝子は、滅多に高専から離れる任務に同行しない。


それでも今回は、実戦における術式の使用という名目で私達の任務にサポートとして応援をしてくれた。


1年生の中で夏油くんだけが別の呪霊の討伐任務に当たっている。


なんでも、なまちゃんの術式がピタリとハマる好条件の敵なのだとか。


そんななまちゃんの訓練も併せて、夏油くんは単独行動になったらしい。


「呪物の回収なんて、よく五条くんに任せようと思ったわよね」


「名誉挽回の為にも頑張りなさいよ、クズ」


五条くんが大鯰の髭を壊した話は、夜蛾先生が上層部に掛け合って、半ばもみ消される形で解決した。


大目玉とまでいかなかったのは、夏油くんが呪霊を取り込めたとフォローをしていたから。


それから、あの時捕まえた呪詛師達にそこそこの価値があったから。


処罰の内容については詳しく教えられなかったけど、高専が秘密裏に行方を追っていた奴らだったそう。


「丁寧に扱えばいいんだろ?余裕だ」


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