• テキストサイズ

〖呪術廻戦〗大人しく抱かれてろ【R18】

第9章 番外編/濡れてないと…




「何考えてんの?やらしーこと?」


「……五条くんの考えが少しだけ移ってしまっただけよ」


辿り着いた答えは、寧々が盛大な勘違いをしていること。


そうなるように仕向けたのは俺だし、ありもしないような思い違いをさせたかったのも俺。


勘違いする寧々は可愛くて、俺はそんな寧々も大好きだってこと。


「くくっ、寧々の頭の中も少しだけ変えたほうが良さそうだな?」


「そ、それは五条くんのっ「俺は寧々といると時間がすぐ経っちまうって言ったんだけど?」


「へ…?」


寧々はぽかんと口を開けて、再度驚いた顔をした後


「わ、私はっ…!?ち、違うのよ…っ!?」


おろおろしたいのか、怒りたいのか、恥ずかしいのか、色んな感情が混ざり合った顔をした。


きっと寧々の脳内には無限の情報が流れ込み、いつまで経っても思考がまとまらない。


無数の情報が完結することなく脳内を行き交っているはず。


五条くんカッコいい、私ってば勘違いを、五条くんイケメン、私ってば変態、五条くん大好き…なんて思ってくれたら最高なんだけどな。


「ご、五条くんの…っ、ば、バカぁ、!」


/ 323ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp