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〖呪術廻戦〗大人しく抱かれてろ【R18】

第8章 違う人と任務




「どうしたの?寧々ちゃん」


「どうしてもなまちゃんに会いたくなったら、夏油くんのところに頼みに行ってもいいかしら?」


「ダメだ、俺が許さねぇ」


私から夏油くんへの問いかけに無理矢理割って入った五条くん。


「寧々は俺以外見るな「もちろんだよ。私から会いに行きたいくらいだ」


「あ゙ぁ?」


「ごめんね、悟。なまちゃん"も”会いたがるだろうからさ」


夏油くんは割り込んだ五条くんを制して、私…ではなく、なまちゃんに触れた。


「会いたいんだから、仕方ないだろう?」


夏油くんは私がなまちゃんに会いたい気持ちを汲んでくれて、快く承諾してくれた。


「ありがとう。次に会う時は、なまちゃん用にクッキーをお土産に持っていくわね」


「くっきー…?寧々おねえちゃんの好物か?」


「小麦粉でできたお菓子でね。甘くて美味しいのよ。子供の時からのお気に入りなの」


サクサクのクッキーは優しい甘さで、つい手が伸びてしまう。


だから、いつもお気に入りのメーカーのものを買い置きしている。


「寧々!」


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