• テキストサイズ

エゴイスト達の飴玉【ブルロ短編/R18】

第24章 プロポーズを受け取って(潔・蜂楽・千切・國神)


千切豹馬

「🌸、目ぇ閉じてくんない?」とソファで二人で仲良くテレビを見ていると、そうお願いしてくる豹馬になんだろうかと思いながらも目を瞑る🌸。すると左手を取られて薬指に触れられる感覚があり『???』となっていると何かを付けられた感触がある。驚いて目を開ければ豹馬は照れ臭そうにしていて、左手の薬指を見ればキラリと光る指輪が付けられていた。驚きながら指輪と豹馬を何度も交互に見る🌸。「まだ目ぇ開けて良いって言ってねぇんだけど?お姫様」と言いながら左手を取ると恋人繋ぎしてから薬指にキスを落とす。そして真剣な目をしてキスをしながら🌸を見る豹馬は少しだけ唇を離して「結婚しよう」と短い言葉でプロポーズをする。『わ、私でよければ』と泣きながら返事をする#🌸に「お前以外は嫌だよ」と微笑んだ。


❈❈❈❈❈❈❈


國神錬介

『脱衣所掃除してくるね』と言う🌸に「お〜」と声をかけて見送りながらテレビを見る錬介。だがふとチャンネルを変えている時にある事を思い出し慌ててソファから立ち上がると直ぐに脱衣場へと走れば、タオルを入れている箱の前でしゃがみこみ顔を真っ赤にしている🌸。『れ、錬介コレ……』と彼女の手のひらにあるのはマリッジリングケースであり、「やっちまった…」と顔を手で覆う錬介。タオルの下にマリッジリングケースを隠していたのがバレてしまいカッコつかない事になったと思いながら、顔を真っ赤にして🌸と目線を合わせるようにしゃがみこむ。そしてマリッジリングケースを🌸から取るとケースを開けてから「俺の奥さんになってくれませんか…?」と聞けば、🌸は顔を真っ赤にしながら『はい…』と答える。「ごめん、ムードも無いところで」『うんうん。嬉しいよ』とお互い顔を赤くさせたまま。
/ 404ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp