第110章 アトピーで悩んでる彼女(潔/蜂楽/千切/國神/御影/凪)
潔世一
「🌸、そろそろ薬塗ろう」と声をかけてくる潔は薬を持って彼女ちゃんが座っているソファの隣に腰掛ける。「はーい、手を出してください。痛かったりしたらちゃんと言うんだぞ?」と言いながら優しく手や手首に肘等に薬を塗ってくれる。『よっちゃんごめんね、何時も』と彼女ちゃんが申し訳なく言えば「なんで謝んの?俺がしたくてやってるし。それにちょっとでも彼女の手伝い出来てると思ったら、俺も嬉しいんだよ」と言ってくれる。
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蜂楽廻
『めぐる、ごめんなさい…』と寝てる間に無意識に掻きむしり布団が汚れてしまったことに落ち込んじゃう彼女ちゃん。「なんで謝るの?痒かったんだよね。というか痛くない?あとでお薬塗らなきゃ」と言いながらお布団を洗って乾燥機回したら直ぐに戻ってくる蜂楽。「🌸!お薬塗ろう!!あと、無意識掻くなら寝てる間はずーっと俺と手ぇ繋いでおこう?あ、手が離れないように紐で結ぶ?」と言いながら手を繋いでくれる蜂楽。
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千切豹馬
「🌸。はいコレ」と何か紙袋を渡してくる千切に首を傾げる彼女ちゃん。「開けてみ」と言われて開けてみれば中からは、可愛らしい黒と白のレースのアームカバーが出てくる。「🌸さ、夏は腕とか出すの嫌がったり、長袖着たりしてただろ?でもさ、アームカバーならお洒落で可愛いのあるから服と合わせたらいいんじゃないかなって。あと可愛いの結構あるしな!」と言ってくれる千切。彼女ちゃんは嬉しくて『ひょーまありがとう!』と抱きつけば「どういたしまして」と抱き締めてくれる。