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エゴイスト達の飴玉【ブルロ短編/R18】

第90章 薬飲ませて襲おうとして(潔・玲王・凛・氷織・ネス)


アレクシス・ネス


🌸とは幼馴染で小さい頃から


「僕と🌸は大人になったら結婚するんです!約束です!」
『うん!私は将来アレクと結婚する!約束』


そんな約束をしていて今もその約束は続いていると思っていた。でもどうやらその約束は僕だけが覚えていたらしい。🌸に好きな人がいると聞いた瞬間怒りが湧いたのと同時に悲しかった。ずっと🌸は僕だけのもので僕だけの傍にいるもんなんだって思っていたのに…。


「🌸、今日は僕の家に来てください。久しぶりに家でボードゲームでもしません?」
『良いよ!久しぶりだなぁ〜アレクの家!』


馬鹿な🌸、今から家で睡眠薬を飲まされて襲われて無理矢理僕のモノにされるなんて知りもしないなんて。警戒心も無い🌸は僕の入れた睡眠薬入りの紅茶を飲んで直ぐに眠たそうにしていた。


「あらら、子供な🌸はお眠ですか?」
『うるさいなぁ…。でも眠たい。ちょっとだけ寝ていい?』
「構いませんよ。そちらのベッド使ってください」


そう言って🌸にベッドで眠らせて数分したあと、直ぐに僕は🌸に覆い被さった。


「僕との約束を破った🌸が悪いんですよ…」そう言って服に手を伸ばそうとすれば


『あれ、く…好き。結婚…しようねぇ……』
「え」


ピタリと手を止めて直ぐに僕は🌸を抱き締めれば、その衝撃に🌸が飛び起きてしまった。


『え!?アレク!?なに!?』
「僕の方が愚かでしたね…。ごめんなさい🌸」


あの約束はずっと守られたままなんだ。そう思いながら僕は🌸にキスを落とした。
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