• テキストサイズ

エゴイスト達の飴玉【ブルロ短編/R18】

第89章 メンブレした時(カイザー・ネス・馬狼・烏・氷織・ルナ)


ミヒャエル・カイザー

『消えたい…もう苦しい、やだ…』と自分の手を引っ掻いて怪我してしまう彼女。それを見てカイザーは目を見開くと直ぐにその手を握って辞めさせる。「辞めろ。例えお前でもお前を傷付けるのは俺はクソ許さないぞ」と言いながら彼女の手当をするがずっと眉間に皺を寄せたまま。「お前をそこまで苦しめてるのは誰だ?言え、俺が消してやる。🌸、言ってみろ」と彼女を見つめて、思わず彼女は上司にパワハラされていると言ってしまう。「分かった俺に任せろ。クソ野郎は俺が消してやるからな」と抱き締めてくるカイザー。翌日本当にパワハラ上司は消えている。


❈❈❈❈


アレクシス・ネス

『消えたい…』ボソッと彼女が呟けばネスは目を見開かせながらも彼女の傍に寄って隣に座る。「どうしました?話を聞いてもいいでしょうか……?」『仕事が上手くいかないの。周りは大丈夫って言ってくてるけどこんな約立たず消えればいいのに』「そんな事言わないでください。🌸はとても頑張ってますよ、周りの人もそれを認めてくれている。貴方は頑張り屋さんですからね人より気にしてしまうかもしれないけど、消えたいや約立たずとは言わないで」と言えば彼女は泣いちゃうしネスは優しく慰めてくれる。


❈❈❈❈


馬狼照英

『消えたい、死にたい…』と呟きながら自分の手をガリガリと引っ掻く彼女。それを見た馬狼はその手を握ると強く抱き締めてくる。「んな事言うな、辞めろ…」と珍しく弱々しい声で言うので彼女は少し驚いてしまうし、涙が少しだけ止まっちゃう。「🌸、辛い時は俺に話せ。言いたくなかったら傍にぐらい居させろ。だから消えたいとか、死にたいとか軽々しく言うんじゃねぇ。分かったか?」と言いながら彼女の顔を両手で包む馬狼は泣きそうな顔するので彼女は頷くし今度からちゃんと言うようになる。
/ 404ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp