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エゴイスト達の飴玉【ブルロ短編/R18】

第78章 普段言えてないけど(凛・冴・氷織・烏・カイザー・ネス)


烏旅人

『旅人、好き』とテレビを見ている時に突然彼女に言われた烏は目を見開かせる。彼女は恥ずかしくてクッション抱えて顔を隠してる状態で、「コラ🌸。顔隠さんで見せぇや」『無理…』「好きとかは顔を見ながら言うもんやで」『無理ぃ…』と彼女は顔を隠したまま。普段口下手で言ってくれない彼女の言葉に嬉しい烏はずっとニヤけたまま。「頼むから、顔みて言うてや。な?」とお強請りすれば彼女が恐る恐るとクッションから顔をあげて小さな声で『好き』と呟くので烏は嬉しげに目を細める。


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ミヒャエル・カイザー

口下手で上手く好きと言えない彼女の代わりに沢山愛の言葉を囁くカイザー。「好きだぞ、クソ愛してる。🌸」と今日も言ってくるカイザーに彼女は意を決して、『ミヒ、好き。私も愛してる…』と囁く。するとカイザーは目を見開かせて固まるので、嬉しくなかったのかなと彼女が不安になってるとだんだんカイザーは顔を真っ赤にさせていく。「こんなにもクソ嬉しいものなんだな…。好きな女に好きと言ってもらうのは」


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アレクシス・ネス

『アレク、好き』と口下手で恥ずかしさもあって上手く言えないので、ネスが寝ている隙にと呟いた彼女。言えた事に満足して寝ようと思っていれば「そーいうのは、僕が起きている時に言ってくださいよ」と言われ抱き寄せられる。『起きてたの!?』「ええ、起きてましたよ。🌸が何やらモゾモゾしてたので」とニッコリと微笑みながら「次は僕の目を見て言ってください」と言われ彼女は顔を真っ赤にさせる。『うぅ…』「ほら頑張って」『す、好き。アレクが好き』「僕も好きです」
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