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エゴイスト達の飴玉【ブルロ短編/R18】

第78章 普段言えてないけど(凛・冴・氷織・烏・カイザー・ネス)


糸師凛

ソファで隣同士に座り映画を見ている最中に、普段口下手だけど少し勇気を出そうと思い彼女は小さな声で『凛ちゃん、好き』と呟く。聞こえてないかなと思っていれば凛は目を見開かせてこちらを見ている。「🌸、お前…」『聞こえてたの!?』「こんだけ近くに居れば聞こえんだろ。つーか、なんで急に」と言われて彼女は『普段口下手だからたまには勇気出して…と思って』と言えば舌打ちされるので『い、嫌だった!?』と言えば「嫌なわけあるからアホ!ただ、俺も言わねぇとなって…。好きだ」


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糸師冴

『さ、冴ちゃん好き』と顔を真っ赤にさせながら言ってきた彼女に目を見開かせて驚いてしまう冴。普段口下手で上手く言葉に出来ない彼女に言われて嬉しさやら色々混じってしまう。「んだよ、急に…」『た、ただ普段上手く言えないから頑張ってみた』と顔を真っ赤にさせる彼女に小さく笑いながら頬を撫でてあげる冴。「顔真っ赤じゃねぇか。お前のそーいう所好きだぞ」と言えば更に彼女は顔を真っ赤にしてしまう。



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氷織羊

オンラインゲームしている氷織にお茶を持ってきた彼女はテーブルにコップを置きながら、氷織のヘッドホンを片方だけ外すと『羊くん好き』と呟いて走って逃げてしまう。「ちょ、言い逃げはずるいやろ!」と直ぐに走って追いかけて彼女を捕まえる氷織。「🌸、言い逃げはずるい」『ご、ごめん…言ったのは良いけど恥ずかしくて。勇気出したけど、やっぱり恥ずかしい』と顔を真っ赤にする彼女に「ほんま、嬉しい事してくれるなぁ…。なぁ🌸。ヘッドホンで上手く聞こえんかったからもう1回言って?」とお強請りする。
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