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エゴイスト達の飴玉【ブルロ短編/R18】

第77章 普段言えてないけど(潔・蜂楽・千切・國神・玲王・凪)


國神錬介

リビングで二人でソファに座りながテレビを見ていれば、彼女が國神の肩に頭を置いてから小さな声で『錬介、好き』と呟く。すると國神は目を見開かせて彼女の方へと目を向けて「へ、🌸…今」と普段口下手でなかなか言ってくれない彼女が言ってくれた事に驚く國神。『い、嫌だった…?』「嫌な訳ねぇだろ!?すげぇ嬉しいに決まってんだろ」と言いながらテレビの音量を下げる國神。「でも、もう1回言ってくれねぇか?」


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御影玲王

『玲王、好き』と読書中である玲王に小さな声で呟く彼女。それがちゃんと聞こえた玲王は勢いよく後ろを振り向いて顔を真っ赤にさせた彼女を見る。「🌸、今さっき…」『ふ、普段言えなくてごめんね…。口下手でごめんなさい』と言う彼女に、嬉しくてニヤけてしまう玲王。「別に謝る事じゃねぇよ。頑張って言ってくれてすげぇ嬉しい」と彼女を抱き締めちゃう。そして耳元で「俺も好きだよ🌸」


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凪誠士郎

ソファで寝転がりゲーム中の凪を見ながら洗濯物を畳んでいた彼女は小さな声で、『せーしろう、好き』と呟く。すると凪は目を見開かせてこちらを見ていて、スマホからはゲームオーバーの音楽が流れている。「ちょ、🌸。さっきのもう1回言って!?」と飛び起きて彼女の目の前に座る。『好き、好き。普段言えなくてごめんね…?』と言う彼女に嬉しげに微笑む凪。そして抱き締めながら首筋にスリスリとして「謝らなくていいから、もう1回言って?」
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