第69章 咳を心配して(潔・蜂楽・千切・國神・玲王・凪)
御影玲王
「すぐに病院行くぞ」と言うので咳き込んでいた彼女は目を見開く。『た、ただ咳き込んでるだけだよ?』「用心に越したことはないだろ」と玲王は彼女を病院に連れていこうとするが渋る彼女。「あのな、🌸。こを見逃して悪化した時俺は自分を責める。辛くなる」と泣きそうにするので彼女が折れて病院へ。『玲王ずるい』「ずるくて結構」
❈❈❈❈❈
凪誠士郎
『ケホッ、ゲホッ!』と苦しげに咳き込んでいるので「体調悪いの?」と聞いてみれば『大丈夫だよ〜』と彼女が言うので最初は気にしない凪だが、暫くまた咳き込んでいるので「ねぇ🌸。体調悪いんでしょ、無理しないで」と洗濯物を干そうとする彼女の手を止めてお姫様抱っこで寝室に向かう。「近くにいるから、具合悪くなったりしら呼んで。良いね?」と言い彼女の頭を撫でてあげる。