第33章 ❈監禁され孕ませ愛され(凛・ネス)
嫌だと伝えた瞬間、お腹から出ちゃけいないような音が聞こえてきた。そして体はガクガクと震えて跳ねていき、ぷしゅっと潮を吹いたのが分かる。
「出すからなッ…ちゃんと飲み込めよっ!」
『んぁッ、ああ"あ"あ"ッ〜ッ♡♡!!!』
「で、る…ッ」
びゅるるっ…!!ごぷっ…♡
ナカに凛くんの精液がぶちまけられたのが分かった。ナカがじんわりと熱くなっている。それを感じた瞬間目からはボロボロと涙が零れ出していく。
「まだ辞めねぇし、出し続けるからな…」
あれから数ヶ月。
私は凛くんに監禁されて、家から出され事は無くなった。でもニュースでは私が行方不明になったというのはやってなくて、代わりに凛くんが結婚したというニュースが流れている。私と結婚したというニュースが。
監禁されて、知らない間に凛くんと結婚させられていた私は今もずっと抱かれている。
凛くんは私が孕むまでずっと抱いていた。
『んぅぅううッ〜ッ♡♡ひっ、ふぅう♡ぉ、んぁああ"あ"あ"ッ♡♡!!』
「はっ、世の中は祝福ばっかだぜ?俺とお前が結婚した事にな…」
『まっ、でぇッ!くる、しぃから、もぉ…♡♡!!』
「うるせぇ。ああ、そうだいい事教えてやるよ」
すると凛くんは動きを止めたかと思えば耳元で囁いた。
「お前、もうずっと生理来てねぇだろ?」
『え…』
「で、検査してみた。だったら線が出てたぜ」
凛くんが私に見せてきたのは妊娠検査薬。そこには妊娠しているという証の、陽性の線が出ていて私は顔が青ざめていく。
もうこれで本当に凛くんから逃げられない…。
「やっと孕んだな、俺の子を」