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short STORY

第8章 scene8









scene8

「だーかーらァ!シャワー行ってくるって言ってるだけやん!」
「今度は何ですか?」
「コイツが電話口でなんか言ってくんの!もう風見相手してやって風呂行きたいねん」
「え、ちょ」
『…』
「あの、もしかして降谷さんですか」
『あの馬鹿何処行った』
「シャワーを浴びに行きましたが…どうかしました?」
『…』
「降谷さん?」
『…風見。見るなよ?』
「何のことでしょうか?」
『絶対見ないと誓え』
「はい。誓います、が、何がですか?」
『シャワールームの…が壊れていて』
「ガタッ)すぐ向かいます」
『あ、まて!…くそっ』
(シャワールーム)
「神田 さんッ!」
「……は?」
「(何で、目の前に)」
「はぁああああああ?!」
「グオッ(強打)」
「失せろボケぇえッ」



10分後



「風見。廊下で寝るな」
「な、殴られて」
「風見。」
「はい」
「 見たな? 」
「はい」
「…」
「え…」

この日、風見は半休を取らされた。



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