第11章 お代わりしょうくん♪
「何だよ朝っぱらから(笑)」
智くんは自分の腰に回された俺の腕にそっと手を置いて、ちょっと呆れたように笑った
「良いじゃぁ〜ん!今日お休みなんだからぁ♡」
「そうだけど……昨夜もしたばっかじゃん///」
「昨夜は昨夜!せっかく一緒に住んでんだもん!朝っぱらからでも一日中でも、エッチしたいっ!!///」
「もぉ翔くんたらぁ///」
智くんは俺に抱きつかれたまま、くるんと体を反転させると
俺の首筋に腕を絡ませた
「…そんなに毎日エッチして……その内“飽きた”なんて言わないでょ?///」
「言わないよ!」
俺は智くんの細い腰をギュギュギュッと抱き締めた
「だってさ、智くん、考えてもみてよ!」
「何を?」
「何って俺、初エッチに失敗してから13年もの間エッチしそびれてんだよ!?」
「う、うん?」
俺は困惑した顔で中途半端な相槌を打つ智くんを、更にムギュギュッと抱き締めた
「その分を取り返さなきゃっ!!///」
「………(汗)」