【現在HUNTER×2イルミリク執筆中】短編集【R18】
第10章 【ハイキュー】【自作】クロい野良猫【R指定】
「ちょっ…嘘でしょ?!」
「ちょっと黙って着いて来て。」
黒尾は足を止めそうも無い。
何故そんな事になるのか、混乱したまま黒尾に引きずられるだけだった。
「クロ!無理!」
それらしい建物に入れば、黒尾は何だから部屋を選び始める。
逃げようとする仁美を絶対に離さない。
こんな場所に来たのも、キスより先の経験もした事が無い。
ましてやその相手が黒尾なんて考えた事も無い。
一回、卒業式の時は止めてくれたが、今回の黒尾からは前回とは全然違う雰囲気を感じた。
それが恐怖になり、顔を強張らせる。
「クロ、無理矢理何かしたら犯罪だからね。訴えてやる。
そしたらバレーの公式戦なんか出れないよ。」
仁美はキッと黒尾を睨み上げた。
黒尾が出れないだけではない。
下手したら音駒自体出場出来ないだろう。
そこまで言って、やっと黒尾は止まって仁美を見た。