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花虎の尾/[DC]松田陣平

第3章 入校式




ピピッー


アラームを止めゆっくり起き上がり時間を確認する


ちゃんと起きれた事を確認し
準備にとりかかる。


今日は入校式の日だが、

しっかり集団行動する為リハをするらしい。


袖を通し準備出来次第体育館に向かう。


歩いていて女性はやっぱり少ないなぁと感じつつ


自分の座る位置を張り紙から確認し
後ろの方なのを確認し

体育館内に入ろうと1歩足踏み入れた…



?「あの子じゃね?警視監の娘って…」


?「やっぱ警察の娘もエリートなのかね〜」



私をチラチラと見る中椅子に座る。
何も一言も話してないのにもう広まるのか…。

それとも面接官の方が緊張していた謎の空間に居た人たちが
広めたのか…。





お父さんは関係ないのに…



と少し苛立ちを覚えながら周りの噂話に耳を閉じる






?「こんにちは。さん」


その優しい声ですぐ振り返った
あの一瞬でも数年前でも命の恩人の声を忘れるはずなかったから…




「降谷くん…?お、お久しぶりです。2年ぶりですね。」
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