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Secretセンセーション!【ブルーロック】

第14章 今はまだこのままで…………


決めたんだよ。中学の時、人を好きにならないって

好きになってしまったら相手に迷惑かけちゃうかもしれないから

こんな奴(私)に好かれてもいい事なんてないから



『うーーーん』


こんなピンチはいつか訪れると思っていた。あれですよあれ。


『生理…………』


自分は運良く酷くない方なので日常生活を普通にできるのだが…………もちろんスポーツも。でも……………


『動きにくいよな!ナプキン!』


でもゴワゴワするから動きでバレないよな?って思ったり、ウワサによると臭いでわかる人もいると…………どうするんだこれ!2日目だけは体調不良っていってごまかすか…………でもそれが数回ならまだしも何回もやるとさすがにやばい………


『どうするか………』


ナプキン捨てるのは自分専用のトイレがあるからあんまり気にしなくてもいい。とりあえず今回は休む事にした。たまにはいいよね……………


『Zzz…………』


いつの間にか私は寝ていた。




「アイツ自分が告白されて舞い上がっていてバカじゃねーの?こんなん俺らがふざけてやった罰ゲームだよ!」

「中身男みたいなお前が告白される訳ねーだろ」

「もう少し自分の事を自覚しろよなー」




『ん……………やな夢見た…………なんか久々に……………』


しばらく寝てたんだ。私。もう22時ぐらい?ご飯食べてないから食べて歯を磨いてからまた寝ようかな…………。と、その前にトイレ………あとシャワー…………


トイレとシャワーをすませ食堂についたら……

『凪くん…………』

「探したよ。部屋にいないんだもん。体調悪いんだって?大丈夫?」

『大丈夫ー』

実音の部屋は各棟に1つ地下に繋がる隠し扉があり、棟によっては距離が近い所もあれば遠い所もある。ちなみに部屋の場所を知っているのは関係者以外だと女と知っている凪と玲王、仲の良い氷織である。

「今日1日会えなくて心配したし、寂しかった……………」

そういいながら凪は実音を抱きしめる。

『わわっ』


びっくりした……………凪くんてなんか大型犬みたいだよね………………


『あーごめんなー明日練習付き合ってやるから。凪くんてでっけえ犬みてぇ』

「うん。やっぱり実音は湯たんぽみたいにあったかい」

『そりゃどうも……………』
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