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ONE PIECE〜捨てられた主人公〜

第37章 クリスマス


「コビーさん!逃げた海賊は?」

「海賊なら捕まえたから安心しろ!」

「ありがとうございます!ヘルメッポさん!でも‥どうしてコビーさんとヘルメッポさんがここにいるんですか?二人は別の任務のはずじゃ」

コビーとヘルメッポは顔を見合せ笑った

「まぁ俺達は俺達で任務あったんだけどさ‥なんかたいした任務じゃなくてよ!な!コビー」

「実はそうなんです!僕らじゃなくても良かったのにと思いなが任務してました!本当はこんな事言っちゃ駄目なんですけどね」

コビーは頬をかきながらそう言った

「それで任務の帰りこの島に海軍の船が泊まってたから来たんだ!」

「そうだったんですね‥二人が来てくれなかったら海賊取り逃がしてて‥私も死んでいました‥本当にありがとうございます」

コビーとヘルメッポは顔を見合わせ微笑んだ

「一度本部に戻って着替えてから出かけましょう」
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