第8章 初めての仕事
今日は初めての仕事です。
はっきり言ってどんな仕事かは知りません。
恐らくそれほどいい仕事ではないだろうしね。
どんな仕事なんだろうと考えつつ放課後・・・
正臣「よっ!帝人、涼ちゃん!」
『あ、正臣くん。早いね!』
正臣「あったりまえじゃんよ!まだこの街を紹介しつくしてねーんだからよ!」
帝人「え、今日も回るの!?僕昨日ので疲れちゃったんだけど」
『足腰弱いよ、帝人くん!』
正臣「そーだぜ、帝人!涼ちゃんは行けるよな?」
『行けるけど、夜にバイトがあるから早めに帰るね。』
正臣「バイトやってんのか!?偉いな〜
で、何のバイトやってんの?」
帝人「あ、それ!僕も知りたかったんだ〜」
『え、えーっと、気まぐれで日にちが決まっていなくて、一回の収入が多い仕事・・・かな?』
うまくごまかせたかな?
そう思い二人の顔を伺う。