第13章 ☆ お披露目 * ロー視点 ☆ ④ ☆
俺は食堂に向かった
食堂にはまだ興奮してるシャチとペンギンがいた
シャチ)「あ!キャプテン!」
ペンギン)「キャプテン!こっち来てくださいよ!」
ロー)「なんだ?どうした?」
俺は呼ばれて席に座った
ペンギン)「今ベポが進路見てるんですけど、このままなら明日にはシャボンディ諸島に着くそうですよ!」
ロー)「そうか」
明日には着くのかと思ったらシャチ達が身を乗り出して詰め寄ってきた
シャチ)「なんでそんなに落ち着いてるんですか?!」
ロー)「は?」
ペンギン)「島に着いたらアヤ!降りちゃうかもしれないんですよ!」
ロー)「それはあいつが決める事だろうが」
シャチ)「やだー!降りて欲しくない!」
ペンギン)「俺なんてまだちゃんと話してないのにー!」
「「もったいなーい!!」」
ロー)「…」
こいつら、さっきの忍法であいつの見方が変わったな
まぁそれは俺もだが
ってかシャボンティ諸島では降ろさないって言っただろうが
ロー)「いくらこっちが『残れ』って言っても『降りる』って言われたらどうしようもねぇだろうが」
イッカク)「へー。なんか意外ですね」