• テキストサイズ

✿忍のハート✿【ONE PIECE】✧

第16章 ★ 手合わせ * 夢主視点 ★ ③ ★








私はローに医務室まで運んで貰った





いやー、助かるー


ローの力がなんなのか知らないけど便利だわー


痛かったからめっちゃ楽



とりあえずベットに座らせてもらった






「いたーい」






いや、本当に痛いんだけど


ちょっと文句っぽく言えばローが謝ってくれた


ローって謝れるんだ





ロー)「悪かったって。その帽子あげるから許せ」





謝れる事に驚いていたけど帽子くれるって!





「え?!いいの?!」

ロー)「あぁ」





わぁ!嬉しい!





「やったー!仕方ないから許すー!」





私はベッドに横になった


服は脱ぐのも痛かったから脱がしてもらった



私はバンザイしてただけ


今は両腕に顎を乗せて楽にしてる





ロー)「薬が効きにくいって言ってたが塗り薬もか?」





傷を見てもらってる時にローが聞いてきた


…塗り薬…




「んー。どうだろうね。飲むタイプの鎮痛剤はほとんど使えないからなー」

ロー)「使えない?」

「私の体に使えないって事ね。ほとんど効かない」

ロー)「お前、薬漬けだったのか?」






薬漬けって程かな?

まぁ似たようなもんか






「…昔ね、今は違うけど」

ロー)「…」





リンがいなくなってから
ずっと怪我して我慢して薬飲んでは任務して
怪我して我慢して薬飲んで任務して怪我しての繰り返しだった


酷い時は薬を1日10粒以上飲んだりしていたし


そんな事してたらカカシやジジィに怒られたし


体が慣れたのか

今では薬が効きにくくなったんだけど




まぁ毒とか修行の一環で
薬に耐える様な事やってたから
それもあるんだろうなー













ローは治療の手を止めて話をしていたが話が終わり再開した





ロー)「包帯を巻く。体を起こせれるか?」

「うぃ」





私は短く返事して起き上がりローの方に背中を向けて座った



ローは黙って包帯を巻いてくれた









/ 1136ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp