第11章 どうしたもんか
次の日の朝。各々起き始める。
レ「ふわぁ~見事に酔いつぶれちゃった。」
ヨ「レトさん、キヨはよぉ~。途中から記憶ない。」
そう話していると、桜とクレハが降りてきた。
ク「皆おはよぉ~。」
『…。』
桜は、マスクにネックウォーマーを付けていた。
レ「あれ?桜ちゃん。どうしたの?」
『…お酒で喉痛めちゃって温めてるの…。』
そう言いながらキッチンに入る。
キ「昨日そんなに呑んだっけ?本当途中から記憶ないんだけど。」
ク「私は先に寝ちゃったから、分かんない。」
ヨ「んだなぁ、気が付いたらソファーベッドで寝てたって感じ。」
キ「あっでも…。」
レ「ん?どったの?」
キ「いや、何でもない。」
ふと、桜に目をやるキヨ。
(何となく俺ヤバいことした様な…夢だったのか?)
んーと考えるが、思い出せず、取り敢えず朝の身支度を始める。
それぞれが、身支度を終えると桜が朝食に鮭粥を用意していた。
レ「桜ちゃんありがとう!呑んだ次の日は、こうゆうのが嬉しいよねぇ!」
『玉子焼きとかお漬物もあるから好きなのどうぞ。』
皆で朝食を取る。