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出会いは突然に

第17章 お仕事


『これ、ゆうやに合うと思うんだよね。』

そう言い渡された服は、どれも自分の好みにはまっていた。

キ「桜が選んでくれたの?」
『うん、前からゆうやっぽいなって思ってたから。』
キ「えっ?」
『…ここね、私が作ったブランドなの…。』
キ「…はっはぁ!?」

思わず大きな声が出てしまい、シー!と桜に口を抑えられる。

『まさか来たかった所がここだったなんて。言おうか悩んだけど、ゆうや凄く楽しそうに服選んでくれてるから、私も選びたくなって…。』
キ「ちょっまっ!えっ?俺今パニック。」
『そうだよね。突然そんな事言われても困るよね…。』
キ「…。そら驚いたけど、桜あまり仕事の話しなかったもんな。まぁ言えないよな、こんな大きな物抱えてるんだから。」

桜が、抱えている会社と言う大きな組織。
安易に情報が盛れれば一大事となる。
それは、身内とて気を許せるわけが無い。
お店の人気やスタッフの多さを見れば、桜の背負ってる物の重さが分かる。
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