第6章 新しい恋(二口堅治)
二口side
「、ぁ、、ン、っん、、」
彼女から漏れる甘い声で、さらに頭が麻痺していく感覚に、流石に危険を感じ、離れる
「、おい、」
クタ、と俺にもたりかかりぎゅ、としてくる香澄
(この状況、、やべぇ、、)
下半身が熱を持ち、さらに進みたいという欲がずっと顔を出している
「堅治、、すき、、」
「知ってる」
そう言って見上げた彼女たちの目の周りは、涙でもう化粧が落ちている
「ぶっ、、お前、その顔、、!」
といつも通りおちゃらけて、雰囲気を戻そうとする
すると、彼女の顔がしゅん、と沈んで、、
「、やっぱり、、ぶす、かな、、?」
とまた涙を溜めて、こちらを見上げる
それにグッときてしまった俺
「ばーか、かわいすぎんだよ、、
てか、おまえ、、もう責任取れよ、、」
「え、!んっ!!、っ、」
キスをしながら、彼女の胸を揉みしだく
「、んんッ、、ャ、、んぅ、、」
キュ、と俺の制服を掴んでくる
耐えきれず膨れ上がった下半身を、彼女に押し付け、
「もう、、我慢、できねぇけど、、?」
と余裕もなく彼女に言う
「ん、、けんじ、なら、、いいよ、?」
「お、おまえなぁ、、後悔、すんじゃねぇぞ、」
そう言って、さらに彼女に溺れていった
fin