第5章 年上彼女(上鳴電気)
上鳴side
「きっつ、、」
ゆっくりと腰を沈めると、苦しそうに顔を歪める彼女
「、ま、って、、でんきの、っおっき、ぃ、、んんっ!」
ふるふると首を横に振り、力を入れる彼女はあまりにも可愛い
「だか、ら、、ずるすぎ、、
香澄、動く、!」
ぱん、ぱん、と音が鳴り響き、甘い声と合わさってさらに気分を高揚させる
すでに果てたい欲を抑え、彼女を堪能する
「アっ、、ン、ぁ、、やっ、んぅ、、」
腰を振り続けるたびに、締まっていく彼女の中
「、っ、、く、しめ、すぎっ、!
あー、、だめだ、、いきそ、っ、、!」
そう言って動きを早める
「アぁっ、、!で、んき、、っ、、ンァ、、あっ、」
しがみついて、迫り来る快感に耐える彼女
それすらも興奮材料となり、あっけなく果ててしまった
2人で暗くなった部屋の中、寝転がってくっついている
「あー、、おれだっせーじゃん、、早漏かっつーの、、」
思わず出た言葉に、ふふと吹き出す彼女
ニヤニヤしながら
「いいじゃん、早くても、、」
という
「いやだよ、だせーじゃん」
少し不貞腐れる俺
すると
「いつから、私のこと好きなの、、?」
といきなり聞いてくる
「ずぅーっと前から」
ちゅ、と額にキスを落とす
「ずっと、私のことを好きでいてくれて、、ありがと、、?」
とまたズルい可愛さで言ってくる
「どういたしまして、、?
まぁでもこれからもずっと、、
香澄しか、見えないから」
そう言って笑うと、彼女の体がまた熱くなり、、
「また、、明日も会える、、?」
と熱を含んだ声で聞く
「当たり前だろ?
明日も、迎えに行くから」
こうして、俺たちは帰省最終日も愛を確かめ合った
fin