第3章 はじめての一目惚れ(爆豪勝己)
香澄side
今日は、私の大学の学祭の日
私の大学の学祭は、少し有名で大学の学生だけではなく外部からたくさん来る
私が所属するテニスサークルの屋台は、ワッフルを焼いて、クリームとフルーツを乗せて、売っている
場所は、校門から校舎までのメイン通りに並ぶ屋台激戦区のうちの1つだ
(ゆえに、忙しい)
学祭が始まって、はや2時間経っているが、ずっと注文を受けている
部員は、焼くのに忙しそうだ
「ストロベリー1つと、キャラメル1つお願いしまーす☆」
お金の整理をしているとき、チャラい声が聞こえて
「はーい」と顔を上げ、お金を受け取ると、
そこには金髪の男の子を筆頭としたイケイケ4人組
(しかも、制服が、、雄英高校だ、、!)
「ありがとうございます!
ストロベリーとキャラメル1つずつですね!
こちらおつりです」
と心の中でひゃ~!となりながら、お釣りを渡すと
「ねえ、お姉さん、いつここ終わるの?」
と高身長イケメンスマイルが目の前に、、、!
「あ、あと1時間で私は、終わるけど、、、」
突然のことに、思わずうろたえてしまい、挙動不審になりながら答える
「そうなんすね!じゃあまたあとできます!」
と赤髪の男の子が、ひょこっと顔を出し答える
(ぜ、全員、イケメンだ、、!)
さらにひぇ〜〜!となりながら、あと一人のツンツンの赤目のイケメンくんを見ると
面倒くさそうな顔をして、ため息をついている