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いろいろ詰め合わせ(短編)

第14章 この愛が歪んだ呪いになる前に(夏油傑)


香澄side


あのあと、傑は悟に

「香澄の体調がすぐれないみたいだから、先に帰る」

と電話で伝え、人波を掻きわけながら、高専へと戻り、自分の部屋に導いた




「んっ、、す、、ぐる、」



傑はちゅ、ちゅ、と私に口づけながら、制服のボタンをはずして私を脱がしていく



「、ッ、、ぬぅ、、、んん、」



いつもより少し荒く口づけを求められ、足に力が入らなくなってきて彼の首に腕をまわす



「、っ、はあ、、香澄、、本当にいいんだね?」



少しだけ顔を離して、そう私に聞く傑の顔は、切なげで色っぽい



「んっ、、い、よ?、、すぐるなら、」


そう伝えると、傑は私をベッドへと押し倒し、首元へと顔をうずめた


「はあ、、、気持ちが入ると、こんなにも違うのか、、」


「え、?」


「いや、私は香澄が思っている何倍も、、
君のことを好きで仕方ないんだよ」


「、っ傑、、」


どうしようもなく、彼が愛おしい

心の底からそう思って、彼へ回した腕の力をさらに強めた


「もう、、やめてなんかあげられないからね、、」


傑はそういうと、そのまま首元に噛みつくように口づけ、鎖骨、胸元へと降りていく


「んっ、、ぁ、、ンン、、」


彼の手が背中に回って、ブラのホックをパチンと外すと、ブラを上へまくり上げた


「ぁっ、ヤッ、!んんっ、!」


彼は、私の胸の突起を、口に含んで、ちゅぅ、と吸い上げる
もう片方は、胸をやわやわと揉んだり、突起を指でつまんだりしている


「んぅ、、ッ、、あ、、」


下腹部が、キュと疼いて、思わず足同士を擦り合わせる


「香澄、、下も、触ろうか、」


少し意地悪く笑って、胸をいじっていた手が下りて、下着の上からスッとなぞる


「ん、!?、あっ、、ゃ、、」


ゾクゾクと体が震えて、さらに下腹部が疼いた


「全身の力を抜いて、?」


傑は私がびくっ、と体が跳ねたところを、何度も擦ってくる


「んッ、!、で、きなっ、い、、ぁっ、」


「じゃあ、、お手伝いをしてあげようか、」


そう言って、優しく笑うと顔が近づいてきて、唇を重ねた


「、、っ、、ん、、、ふぅ、ん、」


口内を少し荒くかき乱され、体の力が自然と抜けていく

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