第11章 文化祭(宮侑)
宮侑side
我慢できなくなりそうなほどの射精感を感じて、思わずズルっと彼女の中から自身を引き抜く
「っ、!、ぶな、、」
それと同時に、崩れ落ちそうになる彼女
「香澄、!」
足に力が入らなくなった彼女を、崩れ落ちる前に抱え上げる
このままバックハグ状態では、彼女の顔が見えないと思い、彼女の正面へと回って、顔を覗く
「、大丈夫か、、?」
目が合った彼女は、熱がこもっててすごくエロい
(もうムラついたらあかんて、俺!)
ムラっとそてしまった自分をなんとか、理性で叩き直す
「、、バカ、、大丈夫じゃない、」
下唇を噛んで、小さく睨む彼女
「すまん、、香澄が可愛すぎて、つい、」
彼女を引き寄せ、再度抱き締めた
「、もぅ、、」
香澄も俺の背中に手を回し、抱きしめ返してくる
「、続きは、今日の放課後な、?」
彼女の耳元でそう呟くと、「、うん、」と小さく頷く彼女
(可愛すぎるやろ、!!!)
きゅーーー、と胸が締め付けられるのを感じ、さらにキツく抱き締める
「だ、だから、、くるしって、、」
「すまん!つい、な?
おし、文化祭回るやろ?」
「うん、!!」
超笑顔の香澄の手を握って、俺たちは残りの文化祭(放課後も)を最高に楽しんだ
fin.