第1章 素直になれば(宮侑)
侑side
バタンと、部屋の扉を閉めて、すぐ抱きしめる
(あかん、なんか緊張する、、)
「本当にいいんやな?」
香澄の耳元で最後の確認をすると、小さく身体が跳ねて、ぎゅっと抱きしめ返してくる
体を離し、顔を近づけ、キスをする
ちゅ、、、ちゅ、、
と部屋に響く音
それすらも俺を興奮させる材料だった
今までの何倍も感じる興奮に、驚いている自分がいる
(気持ちが交わるだけでこんなに違うんか、、)
かなり限界に近づいてきてるのもあって、ベッドに香澄を押し倒し、口を割って、舌を入れる
「んっ、、あ、つむ、、」
甘い声が部屋に響き始め、興奮は増え続けながら理性を奪っていく
服の下に手を伸ばし、香澄の膨らみに触れる
「アっ、、んん、、っ、」
今まで何回も、身体を重ねてきているが、それとは比べ物にならないくらい優しく触る
(一生、大事にしたんねん、、)
深く片付けながら、膨らみの頂点の周りを撫でるように触る
「ンっ、、あ、つむ、、ちゃんと、、触ってやァ、、」
思わぬ彼女の声に、下半身は苦しさMAXだと主張し始める
加えて、一瞬にして理性も優しさも全て、消え去っていたった
「はっ、、もうあかん、、そんなんずるいわ
もうやめて言うてもやめたらんから、、」
そう言って、膨らみの頂点を口に含むと同時に、スカートをめくって、パンツの上から彼女の割れ目をなぞる
「ァっ、、んんッ、!」
(本当は焦らしてもっとねだらしたいけど、、
俺がもう限界や、、)
パンツの中に手を忍ばすと、もうそこは待ってたかのように濡れていて、すんなりと2本の指を咥え込んだ
「やっ、!だ、めッ、、ンンっ、、アっ」
くちゅ、くちゅと音を立てながら掻き回す
「、、もうお互い準備万端ですよってか、、」
そういって、挿れる準備をすると、
香澄は、ぎゅっと俺の腕を掴んだ