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いろいろ詰め合わせ(短編)

第9章 これがいわゆる運命(?)(影山飛雄)


香澄side


ドサ、と隣に体を投げ出し、私を抱き寄せる飛雄


「、大丈夫か、、」


「、んっ、、だいじょーぶ、、」


肩で息をしながら、彼の熱い胸板に体ごと預ける


すると彼は私のおでこにキスを落とし、少し抱きしめる力を強める



「香澄、、いつ、ここからでるんだ、、」


彼の方を見上げると、寂しそうな顔で私を見つめる


「次は、、1週間後に日本の予定だよ、?」


「1週間、、俺と一緒にいられるのか、?」


子犬のような彼の目線に、またキュンと胸が鳴る


「飛雄、、私と一緒にいたい、?」


少し意地悪心がでてきて、ちょっと意地悪な質問をする


「っ、!、、、当たり前だ、、」


少し考えたあと、目線は合わせることなくボソって言う彼


「ふふっ、、飛雄かわいい、、」


「うるせぇ、、ボケが、、」


きつい言葉も、今の飛雄からは、私への愛が溢れているように感じる


「ん、、一緒にいるよ、?
飛雄の練習、、見せてくれる、?」


そういうと、少し目がキラッとして嬉しそうに


「見てくれ、練習」


と言って、次は私の瞼に、ちゅ、とキスを落とす



「やった、、飛雄の練習見れるの、中学の時ぶりだ、、」



喜びと楽しみさを感じ、次は私が彼の頬に、ちゅ、とキスをする



「おう、、もう寝るぞ」


「うん、おやすみ飛雄」


「おやすみ、」


そう言って、どちらからともなく唇にキスをして、とても大きな幸せに2人で小さく笑って、幸せな眠りに落ちた






fin.続







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