第9章 これがいわゆる運命(?)(影山飛雄)
香澄side
「飛雄、っ、!、とび、お、、?もう、、きて、??」
私の言葉に、ぎょ、と目を見開き、驚いたと思ったら、すぐにニヤリとして
「香澄、、おまえ、もうしらねぇ、、。」
「できるだけゆっくりしてやろうと思ったのに」と、言いながら、私のショーツを脱がし、自分のも脱いで、自分の財布からゴムを取り出す
「な、なんで、?ずっともってるの、?」
常時持っていることに、少し嫌な気持ちがでてきてしまう
「ちげぇよ、、今日あいつらがくれたんだよ」
私のことを再度組み敷いて、器用に自身に装備していく
「っ、、!」
引き締まった体と、余裕のなさそうな男の顔に最強の色気を感じる
私は、色っぽいその姿に見てられず思わず目を背ける
(当たり前だけど、、筋肉が綺麗すぎて、、)
ギシ
と体勢を整えて、反った自身を私にあてがう
「っ、!、、飛雄、?」
「なんだ、、」
眉間に皺を寄せ、こちらを見る
「本当に、、ずっと好きなの、、」
すごく緊張はしてるし、まだ夢みたいな感覚だけど、幸せすぎてこの瞬間を彼と共に抱きしめようと両手を彼へと伸ばす
「ボケ、、ずるすぎだろ、、」
それだけ言うと、ぐっと腰を落とし、私の中へと入ってくる
「っんんん、!、ぁ、、んッ、」
そのまま腰を動かして、中を刺激してくる
「ン、、ゃ、ッ、、んん、、」
「クソ、、!止まん、ねぇ、、!」
激しさを増していく腰の動きは、ぱちゅん、!ぱちゅん、!といやらしい音となって部屋に響きわたる
「、っ、!、ぁっ!、んん、っ、!はげしっ、!」
迫り来る快感に耐えるよう、ぎゅ、と彼の首に巻きついて更なる彼の愛を求める
「おま、っ!、しめす、ぎ、!!」
劣ることのない激しさのまま、彼の顔は気持ちよさに険しくなっていく一方
「ンっ、!っ、、ぁ、、んん、!」
「あー、!くそ、!もう、、げんかい、!」
そういうと、更に動きを速める彼
「んん、、や、、ぁぁ、!だめ、っ!い、くっ、!」
私は耐えきれず、パチパチと弾け真っ白になる
「くっ、!、しめ、!あぁ、、俺も、!」
3回、ズン、!と大きな動きをしたあと、ビクビクと彼も震え、欲を吐き出す