• テキストサイズ

いろいろ詰め合わせ(短編)

第8章 新しい幸せ(岩泉一)


岩泉side



修学旅行が終わって、そのまま俺んちにくる香澄



いつも通り、俺の部屋のベッドを占領する


相当疲れているのか、天井を見つめぼーっとしている





何気なく視線を下に移すと、いい感じにスカートから伸びる投げ出された足と足の間から下着が見えそうになっている




(、っ、、逆にエロいな、)




ムラっと感じつつも、すぐには手を出せないと思い、何とか思いとどまる



しばらく、邪念を払おうと携帯を触って気を紛らわす





「あ、!お土産、はじめのお母さんに渡さなきゃ、!」




バッ、と起き上がり、ベッドからカバンの方へ向かおうとしたその時、フワッと彼女の匂いが鼻を掠める



俺は考える前に彼女の手を掴み、ベッドに押し倒していた




「え、??」



驚きの表情を見せる彼女



「そんなもん、あとでいいだろ、」




(ちょっと、だけ、)






そう思って、始めた甘い時間は、そう簡単に終えれるはずもなく、、








「、っ、!ンン、、ッ、」




深くなる一方のキスと、さらに欲が顔を出してくる




(やっべぇ、、とまんねぇ、)




あと少しだけ、と伸びた手は、彼女の膨らみへと向かっていく




「、ンっ、、ぁっ、、ん、」



彼女はキュ、と俺の肩のところを掴む





やわやわと何日かぶりの彼女の膨らみの感触に、俺の下半身がさらに膨らんでいく




「、ん、、っ、、ゃ、、んん、」



そのまま頂きに触れそうになったところで、ハッとなり




「っ、はぁ、、やべぇ、」




と、なんとか残っている理性で体を離す



ふぅ、と息を整え、彼女の方を見る




「、っ、!」




(その顔は、エロすぎだべ、!)





思わぬ彼女からの攻撃に、グッとくるものを抑えようとするが


「はじめ、、?」


名前を呼ぶその声すら、自分の理性を奪っていく




「もう、だめだ、、これ以上は、、」



もう一度、ぐっと体を離そうとするが、彼女に掴まれて離れられない




「、はじめ、?、、いいよ、?」



「っ、!!」



更なる追い討ちに、耐え切れるわけもなく、俺は彼女へと沈んでいった



新たな幸せの形を、存分に感じながら、、。




fin




/ 243ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp