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【R18:暗殺教室】流れるままに。

第2章 遊び人の本気[前原陽斗]





春。
椚ヶ丘を卒業し、新しい生活が今日から始まった。


みんなと離れたら急に弱くなった気分だよ。


「あーあ、俺もう不安だよ」

『あれ…?ひろくん?』

女子生徒に呼ばれて振り返る

「え、✴✴?」

小さい頃から一緒だった✴✴がいた。
中学は違ったけど。

ていうかいろいろ成長しすぎてね?

『うん。久しぶり。
 ひろくんもこの高校なんだね。』

「お、あぁ。」

『これからまたよろしくね?』







くそっ!何だあれ!
会わないうちに可愛くなりすぎだろ!?

昼休みに俺は✴✴を思い出しながら校庭に出て昼飯を食っていた。

「はぁー。授業も集中できねーし。」

頭を悩ませていると、

『…ぁっ……っ…め』

「…んだこの声?」

裏庭か?

興味本位で覗く。

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