第1章 バレちゃった!
「ほら、みりあ服脱いで」
え、脱がしてくれないの?
でも言われた通りに服を脱いだ。
ブラと下着も。
渚の家に行くときは正直期待しちゃってるから
いつも下着も可愛いのにしている。
今日は黒にレースがついたもの。
「あれー?俺、服って言っただけで全部なんて言ってないよー?」
顔が火照るのが自分でもわかる。
「気持ちよくなりたい?」
「そんなことない!」
「じゃー、ずっとそのままでそこにいて。」
渚はニッコリと笑う。
「……なりたい…」
「え?聞こえない」
「……気持ち…よくなりたい…」
「良くできました。じゃー、1回自分でいって?」
「そんなの、できないよ…」
「オナニーしたことあるでしょ?」
そんなのないよ…
やり方もわからない…
「したことない…」
「じゃぁ、教えてあげる」