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【鬼滅の刃】過去も未来も〜R18〜【継国兄弟】

第28章 妙神山へ再び!!






サッちゃん「言うの忘れとったけどなぁ、半魔なら規約には引っかからんけどやな。他の鬼にも言えるんやけど、鬼舞辻ちゅーのを倒す時は日輪刀を使わなアカンでな!」

キーやん「まゆさんの持っている力だけで戦いますと規約違反になりますので気をつけてください」



はぁ?どういう事よ!!



黒死牟「半魔ならば大丈夫なのではなかったのですか?」

まゆ「そうよ、話が違うじゃない。詐欺よ詐欺!!」

キーやん「まぁまぁ落ち着いてください。まゆさんの為でもあるんです」

サッちゃん「そうやで!まゆちんかて鬼舞辻を倒して平和になっても、人外っちゅー事が仲のええ人等にバレたらマズイんちゃうか?」



確かにね。神ならまだしも魔族と名乗っている以上、人間にとっては鬼と何にも変わらない存在だもの。私達魔族は常に悪役なのだから…



まゆ「そりゃね…」

縁壱「真に恐れながら。それについての御説明を願います」

サッちゃん「うーむ…正味の話、説明が難しいねんな。キーやん頼むでぇ」

キーやん「では、説明を。リカバリィやリザレクション等の魔力の行使は構いません。力ある魔道士は出来ましたから。ですが、あくまでも鬼殺隊にいる人間として戦っていただかないと、元々の存在が存在なので半魔だからといってまゆさんの人界での活動を認められません」



人間の魔道士が出来る以上の力を使うなと…。この日本で攻撃系の魔術は大したの使えないのは分かるわ。それこそ犠牲者が出てしまうもの



縁壱「恐らくはまゆには線引きが難しいのではないかと…」

サッちゃん「あんまり難しく考える必要はないでな。リナ=インバースやレイ=マグナスが如何やって魔族やらと戦って来たかは分かるやろ?要は鬼殺隊として日輪刀を使こうたらええねん」

斉天大聖「治癒は兎も角、復活・再生に関してもそうじゃ。イザとなったら『霊能力が強いから出来る』とでも言い訳が出来る様な術しか人前で使ってはならん。周りに人が居たり意識のある者に対してならば文珠が妥当かの」

黒死牟「中々に難しいものだ…私もバレない様にせねば…」



何となく分かってきたわ。あまり大きな力を見せない様にすれば良いって事よね。キーやんったら説明を難しくし過ぎよ




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