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【鬼滅の刃】過去も未来も〜R18〜【継国兄弟】

第23章 派手なイケメンと戦国美丈夫






天元「それでこそ男っつーもんよ!相手に不足はねぇ…ならば俺も遠慮はしねぇからよ!じゃぁな」



天元は縁壱さんに宣戦布告をすると、この前と同じく消える様に居なくなった



まゆ「あーもぅ!天元ったら本当に変な子だわ!んんっ…ぁむっ…」



突然、縁壱さんから甘くて激しい口付けをされ、私は腰が抜けてしまう。帰りも姫抱き決定だわ。フラグ回収は確実ね…



縁壱「私と兄上の事だけを考えていれば良いと、この前に言った筈だが?」



縁壱さんの綺麗な笑顔が、私の中の(ある意味)恐怖心を煽った



まゆ「は、はい…ごめんなさい」



グッチョグッチョのベチャベチャじゃ済まないやつだコレ。出すものが無くなっても、アレが萎えない限りは離してもらえまてんコースなのかしら…?



縁壱「まゆが私と兄上のものだと云う事を、しっかり刻み込まねばなるまい。今夜が楽しみだ…」



天元が一方的にチョッカイ掛けてくるだけよね。アレレっ、私が何かしました!?



まゆ「お手柔らかにお願いします…」

縁壱「断る」



ハッキリ断られたぁ!!男心が分からないわ…



『あっ』という間に縁壱さんが私を抱え、屋敷へと全力疾走。私の「助けてリリス大先せぇーーー!!」という叫びが、夜の静かな海馬山に木霊した






縁壱「と、言うわけなのです」



屋敷に帰って来るなり、縁壱さんは巌勝さんに今日の報告をしている。勿論、膝には私をON済みであーる。むしろ、帰って来たまま座ったと言う方が正しいだろう



黒死牟「宣戦布告とはな…まゆが私達以外に惚れるわけが無かろうに。さて縁壱、飯と風呂を早めに済ませてまゆを可愛がるか」

まゆ「巌勝さんまでっ」


本当に合わない双子だったの?全然正反対じゃなくね?



縁壱「はい。そのつもりでございます」

まゆ「夜が怖い…」

黒死牟「案ずるな。優しくするから」



嘘だぁ!今世一発目から激しかったですが何か?



縁壱「沢山食べておかねば体力が保たぬぞ?」

黒死牟「ほら、これも食べなさい」

まゆ「そんなに食べられないよぉ…」



遂に夕餉とお風呂が終わっちゃった!継国兄弟の眼がヤル気に満ちているのは気のせいだと思いたい…



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