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【鬼滅の刃】過去も未来も〜R18〜【継国兄弟】

第20章 LOVE×中毒






まゆ「どこまでの情報があったか分からないけど、左近次は全て知ってるわよ♪知り合ったのが左近次が、まだ水柱として活躍してた頃だったの(笑)」

義勇「そうか……(だから友達同士に見えたのか…)」



義勇は『なるほど』という顔をしてウンウンしている。巌勝さんはホッとしたのか、正座から足を崩している。更に、卓袱台に頬杖を着いて私達のやり取りを優しい眼差して見ていた



縁壱「私は洗い物をしますから、兄上達は休んでいてください」

まゆ「手伝う!」



私は立ち上がり、台所に向かう縁壱さんの後ろを追い掛けた。居間のすぐ横なんだけどね(笑)



黒死牟「うーむ…」

義勇「悩みでも?」

黒死牟「いや…縁壱が羨ましいと云うか…一緒に洗い物をする二人が、まるで新婚の様だと…」

義勇「今度は巌勝殿が(まゆと)一緒にやれば良い…」

黒死牟「それだ!」

義勇「天然……?」



天然が天然に天然って言った!?



まゆ「仲良くなって良かったね!」

縁壱「うむ、微笑ましいな」



その後は、皆で布団を干してから道場で稽古をしようと云う事になった



黒死牟「まゆ!避けるだけでは勝てぬぞ!打って来い!!」

まゆ「チッ…日の呼吸 炎舞!!」

黒死牟「そうだ、それでこそまゆだ!!月の呼吸 漆ノ型 厄鏡・月映え」

まゆ「月の呼吸 伍の型 月魄災禍」←後ろに飛びながら仕掛けた



私と巌勝さんはガチの打ち合いをしていく。義勇はまだ軽くだが、縁壱さんと打ち合いをしていた



縁壱「冨岡殿は強くなる…」

義勇「あ、ありがとう…ございます…」



義勇は治癒の力を知ってるから全快させても良いんだけど「こう云う事でもなければ休まないだろうから」って縁壱さんが言ってたから、このままにしておく事にした



後2日は最低でも静養してもらうからね!



まゆ「午後が来るぅ~午後が来るぅ~♪」

義勇「…………?」←コテンと首を傾げている

縁壱「まゆの事は放っておいて大丈夫だから…」



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