第18章 三度目の正直
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黒死牟「縁壱…」
縁壱「何でしょうか」
黒死牟「私は鬼になってから酒に酔った事など一度も無い…」
縁壱「そうなのですね。兄上は今、酔ってらっしゃるのですか?」
そう言えば巌勝さんって、傍から見てて酔ってもわからない人No.1だったわよね。縁壱さんもだけど
まゆ「巌勝さん人だった時もあまり酔っ払った事ないわよね?」
黒死牟「まゆが毎度毎度、例に漏れずに先に大酔っぱらいになる故に知らなかっただけだ」
縁壱「言えてますね」
まゆ「は?」
槇寿郎「そんなに飲むのか…」
えっ、そうだったの?私が知らなかっただけなの!?
まゆ「樽に顔突っ込んで飲んでただけじゃん」
何よ、その白い目は…縁壱さん以外全員だよ?リアルで見てた巌勝さんまで酷いわ!そして縁壱さんが微笑んでいるのは何故なの?
まゆ「縁壱さん悟りを開いた?」
美月「じゃなかったらぁ、お母さんと居られないよねー」
そんなに酷い事なの?白澤なんて桃源郷の滝に顔突っ込んでジュルジュル飲んでたし、時にはストローで飲んでたわよ?
それに比べたら全然マシじゃないかしら
槇寿郎「そこまで酷いのか」
黒死牟「酒樽から直接飲む癖は治らなかったのだな…」
縁壱「まゆの酒癖を承知で結婚したからな。永いこと一緒に居った故に気にしておらぬ」
縁壱さん完璧だわ…
美月「お母さんってば一緒に飲んだ人に必ず背負われて帰って来てたのよね(笑)」
まゆ「何で知ってんのよ」
美月「浄玻璃鏡(じょうはりのかがみ)で見てた鬼灯様が言ってましたーwww」
黒死牟「人の気も知らずにまゆは男に背負われて帰って来ていた。あれは流石に勘弁してほしかったな」
鬼灯君め〜余計な事を!
まゆ「男って言っても信長と桃太じゃない。偶に映司だったような…私を同性or熊としか思ってないからまた違うんじゃない?」
槇寿郎「男というのは繊細なのだ。逆なら発狂するだろう」
美月「槇寿郎ってお母さんの事よくわかってるね」
女も繊細よ!
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