第16章 私の我儘【天国地獄魔界編】
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一方その頃合コン現場は地獄で地獄絵図が出来上がっていた
まゆ「白澤、椅子」
白澤「えっ?」
まゆ「ここ畳よね、私は椅子が欲しいのよ」
白澤「まゆちゃんの為なら喜んでー♡」
うつ伏せで寝そべった白澤に座布団を乗せて座るまゆ、リリスや妲己は笑いながら見ている
リリス「まっ、あれよねぇ、まゆは簡単に落とせないわよねーw」
妲己「まゆの鬱憤が晴れるなら良いわよ。それにしても荒れてるわね」
天邪鬼「平均二十五点〜ザンネーンw」
その他数人の男達はまゆに対し、あの手この手で迫ったが既に火炎球(ファイヤーボール)の餌食である
まゆ「骨のある男が居ないじゃないの。情けないわね」
白澤「骨より愛だよ〜♪一晩褥を共にしたら情も湧くもんだよ!まゆちゃん、今夜は僕に釣られてみない?」
リリス「下半身のみの愛をまゆに語っても無駄だから、おやめなさいなっ☆」
部屋の隅っこには男達の残骸が積み上げられていた。男達は乳を触ったり等のセクハラを働いた為に自業自得だ
縁壱と鬼灯が合コン現場に乗り込むまで後五秒
アシュタロス「まぁまぁ、血生臭い事は無しにしようではないか!ただ仲間内で飲むということでね」
後四秒
リリス「いつもの飲み会ね♪」
まゆ「それは構わないわよ」
セーレ「飲んだらアフターもありだな。レディ・リリス今夜どうだい?」
後三秒
リリス「いいわよ♪そのかわり、ここの支払いはセーレね♡」
まゆ「旦那は良いの?」
妲己「今に始まった事じゃないんだから、放っときなさいよ」
後二秒
アスモデウス「まゆ!ワンナイトも悪くないよぉ♡go!go!Bedする?」
まゆ「屍の一部になれば貴方に乗ってあげても良くてよ♡ 蒼穹よりも青きもの 海の深きに眠る王…以下省略 。海王滅殺斬(ダルフ・ゾーク)」
ドッカーン
アスモデウスは屍の山の一部となり、まゆが屍の山の上で優雅にワインを飲み始めている
後一秒
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