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淫らな片想い

第1章 〜片想い〜


誠「お前が心配だからだろ…うんな事聞くなよ…」

私「ごめん…」

私の事走って追いかけて来てくれたんだ…なんか嬉しいな…

誠「…ん」

私「…?」

ハンカチ…

誠「まだ目腫れてっぞ…」

だからハンカチ…貸してくれるんだ…

私「ありがとうw」

誠「っなに笑ってんだよ…」

私「見た目チャラチャラしてる様に見えるのにハンカチ持ってるんだねw」

誠「っこれはおふくろが持ってろって言うからだなぁ」

ちゃんとお母さんの言う事聞いてるんだw

誠「思ったより…大丈夫そうだな…」

私「うん…ありがとう」

多分…灰崎君のおかげなんだろうな…

誠「…なぁ」

私「ん?」

誠「今からさ、ホテル行かねぇか?」

私「………え⁈」
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