万華鏡の姫君1章 〜特級呪術師&最強柱〜【鬼滅】【呪術】
第5章 5章 砕けた硝子 …新たな芽吹き
絢蘭サイド
あの化物が去ってから5日たった。
実はあの日気絶してたみたいで、お父さんとお母さんの意識が戻った事を教えにきてくれた2人が驚いて起こしてくれたみたい。
お父さんもお母さんも後遺症がなくて本当によかったよ!
ただあの時強い怒りが支配して、そのあと夢で聞いたことがあるあの女の人の声と重なった時、私が私じゃないみたいで少し怖かった。
だけど気を失ってる時誰かに優しく声をかけれてその声で安心することができたんだ。
そしてあの時から新しい力をえることだできた。
今までは幽霊達を彼方の世界へ送ることをしてた。
だけどあの日悪い化物もいることをしり、追い払う事が出きるようになった。
前まで優しい気持ちを持って送ってたけど、払うときは怒りの感情が必要だって最近分かったんだ。
これが難しいの。
でもまだこの力はちょっと怖いけど、今までよりもっと大好きな家族を守ることが出きる。
そう思うとこの力と向き合って目を向こうと思えるの。
二度と大切な人を傷つけないように。
今は練習も兼ねて村を見回りしているんだ。
今日もそろそろ行かなくちゃ!!
『それじゃあ行ってきます!』
母「行ってらっしゃい!あまり遅くならないうちに帰ってくるんだよ。」
お母さんに見送ってもらい出発進行!
ちょうど初夏を感じさせる風が吹いた。