万華鏡の姫君1章 〜特級呪術師&最強柱〜【鬼滅】【呪術】
第3章 3章 いつも日々
無一郎サイド
絢蘭が僕たちの家族になって2年半が過ぎた。
家で有一郎と3人で遊んでいる。絢蘭は相変わらずかわいい。
ただ言葉を覚えたり1人で歩けるようになるまで僕達より遅く
母さんが心配してた。
それは絢蘭に秘められた力の影響だということを後に知ることになる。
父「焦るものじゃないさ。あんな環境にいただんだから仕方がないよ」
母「ごめんなさい。そうよね!元気に育ってくれればいいわ」
当時なんのことを言っているのかわからなかったけど、どうでもいい。
だって絢蘭はどんなんでも絢蘭で僕たちのかわいい妹なんだから。何かあれば僕たちが守る!
『むいー!!』
無「!!」
そんな気持ちを読み取ったように絢蘭が僕に思いっきり抱きついてきた。
『むい。あそぼ?』
どうやら母さん達の話に意識を持ってかれいたようだ
無「うん♪ごめんね。次はなにして遊ぶ」
有「おーい絢蘭ゆうのこと忘れてない?お兄ちゃんさみしいな」
有一郎は絢蘭に抱きつかれている僕に焼きもち焼いたみたいだ。
『うん♪ゆーもいっしょあそーぶ。』
そういいながら有一郎に笑顔を向ければ、有一郎もヘラヘラとご機嫌がよくなる。
有一郎この笑顔に弱いよな!
という僕もなんだけど。
だからこの笑顔を失わないようにしっかり守るんだ!お兄ちゃんとして!!
気合いを入れ直すと同時に絢蘭を抱き締めた。