第4章 遭遇

「あっ」

「何だお前、自分から誘ってきたくせにこんなんでもう情けねぇ声出すんか？」

首筋を軽く吸っただけで可愛い声が漏れる。


「ハ、あっちーな、身体」


徐々に服を脱がすと、体温が上がって汗ばんだ身体が露になった。
胸元に顔を埋めるとその香りに頭が痺れた。

「んあっ、だめ、それぇ♡」

片方の柔らかさを手の平で感じながら、もう片方にしゃぶりつくとまた声が漏れる。


「ハァ？だめだァ？無理させたくねぇっつー俺を誘ったんはテメェだろーが」

「あっ、んん、やぁ、、、んっ」

「はっ、こっちは必死で我慢してたんだっつーの。ちゃんと責任、取りやがれ」

「あ、あ♡」

これでもかという程に舐め回す。
甘い味がするのは気のせいだろうか。

「ッ、、、うめぇ」

「んんッ！」

「俺はずっとこうしててもイイんだが、テメェの方は苦しそうだなぁ、オイ」


先ほどからピクピクと上がったり下がったりを繰り返している下半身に手を伸ばす。
スッと撫でるとビクンと跳ねた。


「やっあ！！」

「まだ2回目でこんなに反応してんのか？」

「ッ♡はぁっ、、、はぁっ、、、」


苦しそうに息を切らして爆豪を見つめる瞳。
その瞳に爆豪はニヤリと笑って聞いた。


「なぁ、どうしてほしいんだ？」

「、、、ッ」


恥ずかしそうに歪む顔。
そんな表情がたまらない。


「なぁ？俺にどうしてほしい？」

「はぁ、、、ッ、ココ、触って、、、ください」

「ここか？」


さくらの答えと同時に、下着の上からでも膨らんでいることが分かるその場所を指で弾く。

「ンッ♡、、、はっ、、、そこ」

「ここが好きか？」

「はっ、あ♡そんなの分かんな、、、ッ」

指で小刻みに擦るとどんどんと溢れてくる。


「あ、あ♡　んんっ、や、だめっ！それ、らめ！」

「ハァ？テメェが触れって言ったんだろが」


溢れてきたものをぬりつけるように激しく動かす。

「力抜け、俺に任せろ」

「ん、あ♡ ほんとにッ、も、、、っ、、、！！」

「、、、いけ」

「ーーーーッ！！」


さくらのタイミングに合わせて、指を押し込むと、爆豪の胸に抱きついたままさくらは果てた。