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学パロおバカ物語(アラタカンガタリ)

第3章 AVを観よう


天気のいい昼休み、屋上でヨルナミとクグラは弁当を食べていた。ちなみにヨルナミの弁当は母上手作りの愛母弁当である。
クグラ「お前の母ちゃん料理上手いよなぁ!つーか、いつもそんな凝った料理作ってるのか?」
ヨルナミ「えぇ。母は料理にこだわりがありますからね。」
そこにいつもの喧しい涼子が現れた。
「クグラー!!今日AV見るわよ!」
クグラ「ぶふー!!」
涼子の突然の発言でクグラはヨルナミに向かって食べていた弁当を吹き出してしまった。
ヨルナミ「うわっ!!なんでこっちを向くのですか!?」
クグラ「げほっ!げほっ!…悪りぃ…。」
「もぅ…汚いわね。何やってんのよ!」
クグラ「お前こそ何言ってんだよ!」
「ん?AV見るわよって言ったんだけど?」
ヨルナミ「涼子さん…女性がそんなことを…。」
「女だって興味あるわよ。まさかヨルナミ…ママの体以外興味ないの!?」
ヨルナミ「そんなこと言ってないでしょう!」
クグラ「で?何故突然AV見ようと?」
「ん?親父の部屋漁ってたらAVがいっぱい出てきたから!」
クグラ「お前の親父…娘一人残してそんなもん置きっぱにしてったのか…。」
ちなみな涼子の両親は海外赴任でいないので今は一人で暮らしているのである。
「まぁいいじゃん!見ようよ〜!みんなで見た方が楽しいよ?ヨルナミも見よう?」
ヨルナミ「私は結構です!」
「遠慮するなって!実はむっつりスケベでAVの一つや二つ見たことあるんでしょ?」
ヨルナミ「…あんまりそういうことばかり言ってるとセクハラで訴えますよ?」
「あぁん!怒っちゃやーよ?じゃぁ放課後ね〜!」
涼子は去って行った。
ヨルナミ「私、放課後になったらさっさと逃げますから。」
クグラ「俺、家が隣だから逃げられない…。」
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