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【復活×咎狗】Crossing fate【男主】

第6章 はじめまして?







「ねぇ、ヒロ…」

「……ッ!!」



囁きと共に引き抜かれる指。

代わりにあてがわれた熱いモノにヒロは息を呑んだ。



「ッ、ぁあっ!!」



ズブ、とアキラ自身が捩込まれる。

押し込まれる熱が快感に代わり、一層高い嬌声が上がった。



「ヒロの中…すごくアツくて気持ちイイ…」

「んッ……」



ペロリと頬を舐められる。

そのくすぐったさに目を閉じれば、スッと涙が頬を伝った。



「もっともっと、俺に見せて?ヒロの、いろんな表情」

「あッ……!」



アキラの言葉と同時に腰を打ち付けられる。

狙っているのか、それはヒロの敏感な箇所を掠め、打ち付けられる度にヒロからは女のような嬌声が上がった。



「やっ……も、ぅ…無理ッ」



限界を訴えれば見下ろされながらクスリと笑われる。

アキラも息が荒く、限界が近いようだ。



「いいよ……一緒にイこうか」

「ッぁああ!!」



最奥に打ち付けられ、ヒロは果てた。

その締め付けによりアキラもヒロの中に白濁を放つ。



荒い呼吸が響く室内。

だが、まだヒロが飲まされた薬の効果は切れていない。



達しても尚熱く疼く体に鞭打ち、ヒロはキッとアキラを睨みつけた。



「ッ……さっさと、殺せ…!」

「何言ってるの?」



すると、これまでにこやかな笑みを浮かべていた目が一転し、冷たく鋭い眼差しでアキラは言った。





「ヒロはもう、俺達のモノなんだから」




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