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私色に染まりなさい

第1章 媚薬ー煉獄 杏寿郎


煉獄は徐々に正気を取り戻す

は慌てて乱れた着衣を着る

煉「す、すまない私はなんて事を…」

「………」

二人共顔が赤くなる

煉「俺が責任をとる」

「いや…いいんですよきっと何かの間違えです」

煉「だが……」

「お気になさらず、きっと疲れていたんですよ…」

は暗い顔で俯く

煉「何か力になれる事があれば言ってくれ」

「大丈夫ですよもう、忘れましょう大人なんですから」

煉「あ…あぁ君が大丈夫なら」

煉獄も脱ぎ捨ててあった着衣を着て整える

煉「最後に…本当にすまなかった」

「もう、忘れました」
は微笑んだ

煉獄を玄関まで見送り手を振った
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