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私色に染まりなさい

第5章 お姉さんー時透無一郎


は町を歩いていた
ふと、甘味処を見ると時透が居た

「霞柱さん?」

は時透の肩を叩く

時「あ、こんにちは」

時(この人誰だっけ?)

「ふふっ忘れちゃったかな?同じ柱の花柱です」

時「ごめんなさい、思い出した」

「いいんですよ、お買い物ですか?」
はニコニコと微笑む

時「うん、でも何買いにきたっけ?」

「困ったわねぇ、一緒に思い出そう?」

時「ありがとう」
時透は笑顔になった

「もしかするとメモ?とか書いてないかな?」

がそう言うと時透はポケットの中を探る

時「あ、あった忘れてた」

「ふふっ良かったなんて書いてる?」

時「えっと、みたらし団子1つと桜餅5つ」

時「あ、今日甘露さんが来るんだった」

「そうなんですか?良かったね」
は時透の頭を撫でた
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