• テキストサイズ

満月の夜に【鬼滅の刃 煉獄杏寿郎 宇髄天元 R18】

第45章 もう一度の初恋を《宇髄天元》



あの頃の自分は、広い視野で物事を考えるにはまだ幼かった。自分本位で、我儘で、浅はかだった。勝手に傷ついて、大切な人を傷つけて、拒まれたときのことを思うと怖くて向き合うことなんてできずにすぐ様逃げ出した。
まだ子どもで、大人には程遠かったからと言い訳のように何度も繰り返した。
思えば後悔だらけの初恋だった。


/ 818ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp