• テキストサイズ

満月の夜に【鬼滅の刃 煉獄杏寿郎 宇髄天元 R18】

第43章 「そう言うことは早く言え!」※《宇髄天元》





それからはもう首根っこ掴まれるがごとく素早く車に乗せられ、運転席から宇髄の左手が伸びてきて波奈の右手をギュウウと握りしめている。
宇髄の大きくてごつごつした手が少し痛い。
波奈は顔を赤くしながらそれを握り返した。

「えっと、あの…天元さん、お久しぶりです」

「…あぁ、随分探したけどまさかお前も前世持ちか。神様に感謝だな」

「個展の方は良いんですか?スタッフさんたち慌ててましたけれど…」

「かまわねえよ。今日くらい」

「…で、あの、どちらへ?」

行くのでしょうか、、と片手で車を運転する宇髄に問うと、

「俺の家」

と淡々と言われた。



/ 818ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp