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満月の夜に【鬼滅の刃 煉獄杏寿郎 宇髄天元 R18】

第25章 前世から※【宇髄天元】


「ーー全部入った」

「えっ…っほ、ほんとですか?」

「ははっ、うん」

思わず笑ってしまった。波奈は安堵したような顔をして、良かった…っと呟いた。

「なあ、…これで最後って思ってる?」

「…へ、?…!?」

波奈の身体を抱きしめたあと、波奈の両手首を頭上に持ち上げ、片手で押さえつけた。
そのままゆっくりと律動を開始する。波奈はいきなりの衝動に、未だ身体が追いついていないみたいだった。

「んあっ、う、うず、まって、…っ」

「待たない」

「あ、っ、…っ、ぅ、っ…」

「あーー、きつ、」

ゆるゆると揺さぶるように上下に動かす。
俺に抑え込まれ動けない波奈を見下ろすと、口をぱくぱくとさせている。頭がまだ追いついていないみたいだ。
かわいいな、波奈。大事に抱いて閉じ込めて、ぐちゃぐちゃにさせて、もうこいつの目には俺だけが写るように、縋りつかせたい。わっるい奴に捕まってしまったな。
開き直ればもう容赦はなかった。
波奈を抑えつけ、唇を塞ぎ舌で口内を犯しながら、腰を律動する。肌の擦れ合う音と、唾液の絡む音が、室内で響く。
波奈の中から流れる愛液が、出し入れのたびにぐぽぐぽと音を出していた。

「ーーー波奈、かわい…。愛してる」

「んあっ!」

耳元で囁くと、わかりやすいほど身体が反応する。
ぎゅっと目をつぶって、耳を真っ赤にさす波奈は、本当にかわいい。

「…っ、あ、うず、さん…っ」

波奈の足首を持ち上げ、肩にかける。

「隠すな」
「あっ、やら、っ!」

波奈はその格好にいたたまれず、両手で顔を隠すが、すぐに俺に捕まって両手はまた抑えつけられてしまった。

波奈の細い腰をぐっと掴んで、より奥を刺激するようにとんとんと刺激すると、波奈の足ががくがくと震えだす。

気持ちーの?
嬉しくて堪らず、律動の度に揺れる波奈の小ぶりな胸を鷲掴み、親指でグリっと刺激すると、波奈は甘く切なく喘いだ。
きゅん、と締め付けられて、射精感が増してきた。

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